2011年11月18日

コスタの1911/ミラーカスタム

コスタの1911/ミラーカスタム

コスタは今年一杯でマグプルを去るので、現在のトレーニングは「マグプル ロゴ」が大きく入ったシャツを着て名残惜しい参加者と最後の記念撮影に追われているようです。

次の新しい展開や商品開発など、また我々にマグプルに捉われない話題を提供してくれるでしょう。

さて本題ですが、写真は「コスタ検索」でよく引っかかる画像の一つです。
スライド側面に刻印があり、この銃のキーになる訳ですが、解像度の低い画像だとこれがなんと書いてあるのかさっぱり解らず書体の雰囲気などからウィルソンかと思っていましたが後ほどやっと解って「ミラーカスタム」と刻印されていました。


コスタの1911/ミラーカスタム

製作は創業者のロバート・ミラー氏が手がけており、10年間機械加工やガンスミスの仕事に従事し、その後の活動を見ても個人創業する為にかなり勤勉な人だと見受けます。

ホームページはミラー氏の06年からの1911カスタムが掲載されており、1911は一通りフルハウスでやって08年から自分のスタイルを見出し現在に至るという感じです。

1911カスタムを見て(これからの人も)まず注目して欲しいのは、こうした個人ガンスミスは必ず自分の特徴を銃に表現します。手作業も多いので自分の分身(アバター)といっても過言ではありません。

ミラー氏のフルハウスガンの特徴はキャスピアンスライド・ロックリバーアームズのフレームの組み合わせ。
特別なオーダーで無い限りワイドトリガー(ノンホール)をチョイス。そして、エド・ブラウンのセフティなど。

マグウエルとグリップはかなり面倒な事していますが、ミラーカスタムの大きなポイントとなっています。
グリップはVZのオペレーターを加工。

コスタ1911ではスライド側面を1段落とし、SFAタイプのセレーションと両サイドはラウンドカットしてグローブ対応にしています。スライドトップにもセレーションが入り、R・ヘイニーの様なラウンドカットも加工されています。

フロントストラップは25lpiのチェッカー、トリガーガードは30lpi(40かも、最近掘ってないから忘れた)この辺りはコスタがウィルソンを使っていた影響かも。

バレルはKART製。スライドストップ前面のレイルの上の部分にもチェッカーが掘られています。
ミラー氏は30代後半か40代くらいの人のようですが、クラッシックなカスタムが好きなようで10年前に流行したスタイルが好きな人には受け入れられるデザインとなっています。


コスタの1911/ミラーカスタム

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Posted by オーナー  at 09:58